投稿日: 2025年11月4日

更新日: 2025年10月30日

GX-ETS制度設計動向レポート(10月末時点最新)を無料公開

制度設計の要点をわかりやすく簡潔にまとめています

カーボンクレジット・排出量取引制度オールインワンデータベースを提供する株式会社exroad(エクスロード、本社:東京都港区、代表取締役:木村圭佑)は、「GX-ETS制度設計動向レポート(10月末時点最新)」を無料公開したことをお知らせいたします。

来年度から本格稼働を予定しているGX-ETS(排出量取引制度)の制度設計が、現在急ピッチで具体化されています。とりわけ、制度設計の中核を担う「排出量取引制度小委員会」では、ベンチマーク方式による排出枠算定式の検討が進められていますが、業種ごとに高度な専門知見を要するため、同小委員会の下に「製造業」「発電」の2つのワーキンググループが設置されています。
さらに、国交省所管の運輸分野など他省庁による検討も並行して進んでおり、複数の会議体が同時進行するなかで、制度設計の全体像を把握するのに苦労されている方も多いのではないでしょうか。

そこで当社では、10月末時点における各ワーキンググループの進捗状況をわかりやすく整理したレポートを作成いたしました。
本レポートでは、カーボンクレジットの使用上限、ベンチマーク(BM)ならびにグランドファザリング(GF)での排出枠割当水準に関する具体的方針、割当時の勘案事項など、制度設計の要点を簡潔にまとめています。今回、多くの皆さまの理解促進に寄与したいとの思いから、フルレポートを無料で公開いたします。

また、制度設計は今後も随時進捗する見込みであり、11月以降の検討結果を踏まえた第2弾レポートの発行も予定しております。詳細は追ってお知らせいたします。

GX-ETS制度設計動向レポート2025

レポートのアジェンダ

  • 日本のGXに関連する主要政策全体像
  • 主要政策の骨子(GX2040ビジョン・エネルギー基本計画・地球温暖化対策計画)
  • GX-ETS本格稼働に向けた制度設計の動向
  • 排出量取引制度小委員会の設置
  • 排出量取引制度小委員会における検討の経緯(第1~4回)
  • 製造業ベンチマーク検討WGにおける検討の経緯(第1~4回)
  • 発電ベンチマーク検討WGにおける検討の経緯(第1~3回)
  • 交通政策審議会 第1回排出枠の割当方式検討小委員会
  • 今後の注目論点(リーケージリスクと緩和措置・移行計画・排出枠の上下限価格)

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