投稿日: 2025年10月27日
更新日: 2025年10月27日
パリ協定第6条クレジットの基礎と最新動向レポート2025を公開
JCM・GX-ETSとの関連論点も整理した企業担当者様向け。COP30を前に是非お目通しください
カーボンクレジット・排出量取引制度オールインワンデータベースを提供する株式会社exroad(エクスロード、本社:東京都港区、代表取締役:木村圭佑)は、この度「パリ協定第6条クレジットの基礎と最新動向レポート2025」を発行しましたのでお知らせいたします。
本レポートは、国内のカーボンクレジット市場関係者やGX-ETS義務対象企業の皆様を対象としており、パリ協定第6条のうちクレジット市場に直接関わる第6条2項および4項にフォーカスしています。
「そもそも2項と4項の違いがよくわかっていない」「COP29ではパリ協定第6条の”完全運用化”が合意されたと報じられたが、”完全運用化”とは?」といった声にお応えし、抽象的な概念や専門用語が多い本テーマについて、「やさしい解説コーナー」を設けながら、なるべくかみ砕いて解説しています。
また、JCMやGX-ETSにも関係する「NDC適用期限をめぐる論点」や、「NBS(Nature-Based Solutions)プロジェクトとPACM(Paris Agreement Crediting Mechanism)」など最新の重要論点も幅広く取り上げています。
来月11月にブラジル・ベレンで開催されるCOP30(国連気候変動枠組条約第30回締約国会議)を前に、COP29の成果を振り返りつつ、COP30で注目される論点を整理しています。
サステナビリティ推進部門やカーボンクレジット関連事業に携わる担当者の皆様にとって、戦略立案や情報整理の一助となる内容となっております。ぜひご活用ください。

本レポートから得られる主要インサイト
- パリ協定第6条2項・4項の基礎
- パリ協定第6条の全体像
- パリ協定第6条2項 ITMOsによる協力的アプローチとは
- 相当調整(Corresponding adjustment)とは
- 相当調整のプロセス
- 相当調整の手法
- パリ協定第6条2項 CCS・CDRの事例
- パリ協定第6条4項 国連管理型メカニズムとは
- PACMにおける方法論
- パリ協定第6条4項監督機関会合
- 注目論点
- NBSプロジェクトとPACM
- JCMと、日本以外との二国間協定・PACMの競合関係
- JCM・GX-ETSも関わる”NDC適用期限問題”
- COP29での進捗とCOP30に向けた論点整理
- COP29におけるパリ協定第6条の進捗
- COP30におけるパリ協定第6条の論点
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