投稿日: 2025年8月19日
更新日: 2025年8月18日
企業担当者が押さえておくべきカーボンクレジットの法的論点とは――金融庁元担当官・現弁護士が徹底解説
森・濱田松本法律事務所共催ウェビナー
カーボンクレジット・排出量取引制度オールインワンデータベースを提供する株式会社exroad(エクスロード、本社:東京都港区、代表取締役:木村圭佑)は、「企業担当者が押さえておくべきカーボンクレジットの法的論点とは――金融庁元担当官・現弁護士が徹底解説」と題し、森・濱田松本法律事務所と共同で、9月3日(水)11:00‐に無料ウェビナーを開催いたします。
来年度のGX-ETS本格稼働を控え、カーボンクレジットの活用は企業の脱炭素戦略において一層重要性を増しています。こうした中で、カーボンクレジットの法的な位置づけや取引の透明性向上に向けた論点整理が国内外で進捗しており、これらの論点への理解・体制整備が企業にとって喫緊の課題となりつつあります。
本ウェビナーでは、森・濱田松本法律事務所の森勇貴弁護士をゲストスピーカーにお迎えします。森氏は2025年6月まで金融庁サステナブルファイナンス推進室でGX分野を主に担当し、同月に金融庁より公表された「カーボン・クレジット取引に関する金融インフラのあり方等に係る検討会報告書」の作成にも関わるなど、本分野に深い知見を有しています。
当日は、同報告書の要点に加え、企業の実務担当者が押さえておくべき主要な法的論点、さらに近年注目を集めるカーボンクレジットの「金融化」を踏まえた今後の展望について、わかりやすく解説いただきます。
カーボンクレジットの取引に関わる調達・サステナ・経営企画部門はもちろん、事業部門での創出や活用を検討中の方にも役立つ内容です。ご関心のある方は、ぜひご参加ください。

ウェビナー概要
- 9/3(水)11:00-11:45@ZOOM(無料)
- ゲストスピーカー
森・濱田松本法律事務所
弁護士
森 勇貴 氏

2016年弁護士登録、森・濱田松本法律事務所入所、2022年シカゴ大学ロースクール終了(LL.M.)、2023年ケンブリッジ大学環境政策修士課程修了(MPhil in Environmental Policy)、同年ニューヨーク州弁護士登録、同年金融庁総合政策局総合政策課サステナブルファイナンス推進室に任期付公務員として赴任(~2025年6月)。金融庁在任時には、「カーボン・クレジット取引に関する金融インフラのあり方等に係る検討会」及び「アジアGXコンソーシアム」の立上げ・運営をはじめ、GX/脱炭素関係を中心とするサステナブルファイナンス政策全般を担当。
当日のアジェンダ
- スピーカー紹介
- カーボンクレジットの法的な位置づけ
- 金融庁「カーボン・クレジット取引に関する金融インフラのあり方等に係る検討会 報告書」の主な内容と実務への示唆
- 今後の展望
- Q&A
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