投稿日: 2026年8月5日

更新日: 2026年8月5日

カーボンクレジット市場調査レポート2026を公開

国内229社・団体から寄せられた269件の回答をもとに、GX-ETS排出枠、J-クレジット、JCMの価格・需給見通しと、調達・創出における実務課題を分析

カーボンクレジット・排出量取引制度オールインワン情報サービスを提供する株式会社exroad(エクスロード、本社:東京都港区、代表取締役:木村圭佑)は、株式会社東京証券取引所 カーボン・クレジット市場整備室の後援・協力のもと、『カーボンクレジット市場調査レポート2026』を公開しました。

本調査は、2026年5月15日〜7月3日に実施した第2回の大規模アンケート調査で、国内のカーボンクレジット市場に関わる229社・団体から269件の回答を得ました。GX-ETS排出枠およびカーボンクレジットの価格目線、需給の見通し、調達・創出の実態、市場参加者が抱える課題などを多面的に分析しています。

なお、exroadはクレジットの売買に関与しない中立的な立場であり、買い手・売り手のいずれにも該当しない情報提供主体として本調査を実施しています。

主要な調査結果

・GX-ETS排出枠の価格目線は二極化 ー 買い手は1,700~3,000円、売り手は4,301円以上が最多
・購入・購入検討中のクレジットはJ-クレジットが最多 ― JCM、ボランタリークレジットが続く
・クレジット調達はスポット購入が中心 ー 長期オフテイクやプロジェクト投資の動きも
・国内市場の最大の課題は「需要見通し」と「価格情報」の不足
・調達側・創出側の双方で、中長期的な価格・需給判断に必要な情報が不足

完全版レポートでは、GX-ETS排出枠の年度別価格分布、クレジットの購入目的・選定基準・調達方法、創出事業者が抱える課題などを、全122ページで詳しく分析しています。

『カーボンクレジット市場調査レポート2026』レポート一部

<本レポートの主な活用場面>

・GX-ETSを見据えた排出枠の調達・保有方針の検討
・J-クレジット、JCMなどのクレジット調達方針の策定
・将来の価格・需給変動を踏まえた予算策定
・クレジットの調達時期・調達方法の検討
・クレジット創出プロジェクトの事業計画・採算性の評価
・経営層や社内関係部門への説明資料の作成

調査目的・背景

GX-ETSの本格稼働をはじめ、国内外でカーボンプライシングやカーボンクレジットに関する制度整備が進んでいます。企業には、自社の排出削減に加え、将来の排出枠・クレジットの価格や需給を見据えた調達方針、排出削減投資、事業開発の判断が求められています。

本調査は、需要者・創出関係者・仲介事業者・コンサルティング会社・検証機関など立場の異なる市場関係者の認識と課題を横断的に把握し、国内市場の予見可能性と透明性の向上に資する情報を提供することを目的としています。

調査概要

・実施・発行:株式会社exroad
・後援・協力:株式会社東京証券取引所 カーボン・クレジット市場整備室
・調査期間:2026年5月15日(金)〜7月3日(金)
・有効回答数:229社・団体/269件(※同一の企業・団体からの複数回答を含む)
・調査対象:カーボンクレジット市場における需要者、創出関係者(創出検討者を含む)、仲介企業、コンサルティング企業、MRV支援事業者、VVBなどの妥当性確認・検証機関、調査会社、制度設計・運営者、自治体、NGO、研究・学術機関、その他本領域に従事する関係者

調査結果レポート

本調査では、主要な結果をまとめた「概要版レポート」(無料)と、詳細な集計・分析を収録した全122ページの「完全版レポート」(有料)を用意しています。

※当社「カーボンクレジット・排出量取引制度オールインワン情報サービス(プレミアム+プラン)」のご契約社様は、完全版レポート(有料)について追加料金なしでこちらから閲覧可能です。

カーボンクレジット・排出量取引制度オールインワン情報サービスについて

\所要時間30秒・電話番号入力不要 /

お問い合わせはこちら

  • Facebook
  • X
  • LinkedIn
  • コピーしました